崔洋一監督の沖縄三部作の一つである『豚の報い』を観た.
沖縄では「泣き声以外は全て食べつくす」といわれるぐらい豚が寵愛されていている.
映画のタイトルからすると,そんな豚を粗末に扱った輩が,バチを受ける様を描いた作品なのかと思っていた.
主な登場人物は,豚小屋で生まれた正吉とスナックのママであるミヨ,そしてそのスナックで働く暢子と和歌子.
ある日スナックに突然見知らぬ豚が闖入してきた.豚に驚いたミヨと暢子が豚めがけてキャベツを投げつける.豚に驚いた和歌子はマブイ(魂)を落としてしまう.
物語はそんな風にして始まった.
和歌子のマブイを戻すため,一同は近くの島にあるウタキ(御嶽)にウガン(お祈り)の旅に出ることに,旅先でキャベツを投げつけた彼女らは豚の肝に中って下痢で寝込むことに・・・(やっぱりそういう展開なんだ)
って思った.でもこの映画における主人公正吉の役どころは何だろう,旅のキッカケをつくるだけ?主題がみえない・・・
皆と同じ肝を食べたのに正吉だけ中らなかったのは何故?
正吉の父は,まだ正吉が幼い頃,漁に出た折,獲物が掛かった釣り糸を手繰り寄せようとして,釣り糸に引っぱられ海に転落,そのまま釣り糸に引っ張られるように海中深く召されてしまった.
サバニから海に転落するまではわかるが,たんなる大物の魚ごときでああも簡単に海中に引きずり込まれるものだろうか?
釣り糸を引っ張ったのは“海豚”だったの?
父が生贄になったことと,豚小屋で生まれたことによって正吉は豚から守られるようになったのか?
正吉が3人の女性に「おめでとう!」と言った真意は?
わからないことだらけだったけど,和歌子(早坂好恵)やあめくみちこ(ミヨ)のエロさに思わず海綿体の血流量が増していた.
エンディング曲の“満月の夕”が印象的だった.
因みに冒頭で,豚を積んだトラックのカーラジオから「沖縄がアメリカ51番目の州として承認….」とバカな話が流れるシーンがあるが,これを喋っているDJはあのShyさんらしいことがラストクレジットでわかった.
要は1回観ただけじゃ何だかよくわかりまへんでした(^^;
なので,この記事もよくわからん内容になっちまった.
というワケでhacchaki師匠,もう1回観るのでもう少し貸しといておくんなまし

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